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11-05
歯周病の予防法 歯みがきについて
歯周病の予防法
歯みがきについて
歯周病にとって、何よりも大切な歯みがき
歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。したがって、歯周病を防ぐには歯面と歯ぐきの境目についているプラークを取り除くことが大切です。
「歯みがきなら毎日やってるよ!」といわれるかもしれませんが、プラークをきれいに取り除く歯みがきはそんなに簡単ではありません。
歯周病を防ぐには、歯面全体の80%の歯垢が取り除けているかが一つの目安になります。
それができる正しい歯みがきの仕方を身につけるには技術と練習が必要です。
・歯みがき方法
これまで歯のみがき方といういと、バス法とかローリング法など画一的な方法で教えられていましたが、最近では、一つの方法にとらわれず、
1、歯ブラシの毛先を歯面に垂直に当てる
2、毛が曲がらない程度の歯みがき圧でみがく
ことを基本に、自分の歯並びや歯みがきの癖、性格にあった歯みがき方法を、歯科衛生士さんに教わることをおすすめします。
その際、プラークがどこについているかを知るために染め出し液を用いることもあります。
また、歯みがきはついつい自己流になりがちです。定期受診のたびに正しい歯みがき方法を確認していくことも大切なことです。
・回数と時間
回数は、毎食後と寝る前の4回が理想ですが、プラークを完全に取り除くことを考えると、短く何回もみがくよりも一日に一回でもいいから長くていねいにみがくことが歯周病予防には効果的です。
・時間は、みがくのがうまい・へた、歯ぐきが健康な人と歯周病の人では当然違ってきます。
小学生で最低3分、できれば5分、健康な大人で5分〜10分、歯周病のひとは、10分〜30分といったところが一つの目安となります。
・歯みがき剤について
プラークを落とすには、歯面を機械的に歯ブラシで擦ることが重要で、歯みがき剤はあくまでそれを助ける補助的なものです。また、歯みがき剤をつけると、長くみがくこともできません。
はじめは、歯みがき剤をつけずに空みがきを行い、最後に歯みがき剤をつけて仕上げ歯みがきをするのがおすすめの方法です。
・ながらブラッシング
1日1回10分以上歯をみがく習慣をつけましょう。そのコツは「ながらブラッシング」鉛筆のように3本の指で歯ブラシを持ち、テレビを見たり、雑談をしたり、お風呂にゆっくりつかっている時などにみがく。歯みがき剤は付けない。歯肉を傷つけないように、ブラシは強く当てない。唾液は口にためず飲む(できない人は出す)奥歯は、口を開けすぎない方がブラシがよく届きます。
・歯ブラシの処方
普通の歯ブラシでも、毛の硬さで硬い・中くらい・軟らかいなど何種類もあります。毛の並びも3列のものだけではなく1列のものもあります。
歯周病の進み具合や治療の各ステップで歯ブラシを変えていくことがあり、これを薬などと同様に「歯ブラシを処方する」といいます。
自分にあった歯ブラシを歯科衛生士さんに選んでもらうことも大切なことです。
清掃用具 いろいろ
・電動歯ブラシ 普通の歯ブラシでよくみがき方をならった上で、時間短縮のために電動歯ブラシを使うのならおすすめです。
・デンタルフロス 歯と歯の間の歯垢を落とすための道具です。他の清掃道具にくらべ、使い方がややむずかしい面もあります。
・歯間ブラシ 歯と歯の間の隙間の汚れを取るのに適した歯ブラシです。激しく使いうと歯の首の部分が削れてくるので注意が必要です。
・ワンタクトブラシ 乳歯の奥歯や6歳臼歯など、噛む面の深い溝の中の汚れを落とすものです。うまく使うと便利な歯ブラシです。
・うがい薬 デンタルリンスとして各種うがい薬が発売されていますが、あくまで補助的なものです。頼り過ぎないことが大切です。
・ジェット水流 歯ブラシに比べると、歯垢の落ちはあまりよくありません。
Q&A 歯は年をとれば抜ける?
昔は、歯は年をとればぬけるといわれていましたが、これは大きな間違えです。現在では、特別に遺伝などが関与する場合を除くと、歯周病の予防法はほぼ確立されています。
治療が終わったあと自分で正しい歯みがきえお行う(セルフケア)とともに、定期的に歯科医院に通い歯科衛生士にPMTCを行ってもらうこと(プロフェッショナルケア)で一生自分の歯で噛むことができます。
PMTCってなあに?
歯の面は凸凹しているため、自分の歯みがきだけでは、むし歯や歯周病の原因である歯垢をすべて取り除くことはできません。また、歯垢は時間がたって歯石になると、歯ブラシだけで落とすことはできなくなります。
むし歯や歯周病を予防するためには、定期的に歯科医院で特殊な器具や薬剤を使って歯の表面についている歯石や歯垢、しつこい色素などを機械的に取り除き、歯の表面をつるつるにしてもらうことが必要です。これをプロフェショナル メカニカル トゥース クリーニング、略してPMTCといいます。
歯の健康は、歯みがきよりワンステップ上の本格的なクリーニングにより、はじめて守れるのです。
院内にパンフレットを置いています。